プロの愛車メンテナンス方法 ご紹介
コーティング後のメンテナンスの仕方
コーティングした後はどうしたらいいのか?又洗車の仕方の参考にアルファスタイルでのメンテナンス処理をご紹介します。丸秘ノウハウも有り。
今回のお車は2年ほど前にセラミックコートをして頂いた石角様の32GTRのメンテナンスでご紹介します。
メンテナンス前のお車です。
施工後2年が経過しておりますが良い状態のようです。
まず使う道具を用意します。スポンジはソフトな目の粗いものの方が傷が入りづらいです。ボディー用と足回り用の二つ用意してください。
ふき取り用のソフトなバスタオル1枚、ハンドタオル2枚、合成セーム1枚、シャンプーが洗車に必要です。
メンテナンス用に鉄粉除去剤、吸着粘土、リンス等も用意します。使う道具は洗浄して綺麗なものを用意してください。
まず足回りから洗います。皆さんもヶ月に一度程は足回りを洗ってあげてください。ホイール、タイヤハウス内が綺麗だと車が見違えります。
ハウス内も出来ればブラシは使わずスポンジで洗ってください。汚れの状態により洗剤も使います。
洗浄し終わったらフロアー周りに水性艶出し剤を噴霧します。(市販品では油性ですがアーマーオール等でもOK。
ホイールにもセラミック用リンスを噴霧し洗い流してください。汚れがつきずらくなり次の洗浄が楽になります。 仕上がりです。綺麗でしょ。
次にボディーの洗車です。先ず水をたくさん掛けて砂埃を水の勢いで洗い流し汚れを柔らかく浮き上がらせてください。
皆さん洗車の際はくれぐれも天気、日当たり、風の状態に気を付けて下さい。水道水は乾燥させてしまうとウォータースポットになります。
風の無い日に日陰で洗車するのがベストです。
時間掛けると乾燥してしまいますので出来るだけ短時間に終わらせて下さい。
アルファスタイルでは室内で洗車しています。条件が悪い方はやり方を工夫して。(一面ごとにやる、側面から上面に上がる等)。
砂埃等の薄っすらと載った埃が一番ボディーを傷つけます。絶対に拭いたりしないで。洗車する時は水を絶えず出して滑らせるように洗ってください。
洗車の後は鉄粉除去に入ります。 除去剤の反応状態
鉄粉除去剤を塗り鉄粉を浮き上がらせます。(鉄粉除去剤はパープルマジックボディー用等でもかまいません。くれぐれもホイール用はダメです。
業務用はジェル状で流れ落ちにくく除去がしやすいものです)その際乾き切らぬ様作業した部分を確認し必要におおじて水を掛けながら作業します。
この後鉄粉除去剤を洗い流してください。
鉄粉除去剤でも落ちない物は吸着粘土で落とします。その際も水を掛けながら滑らせて下さい。くれぐれも余り力をいれないで。
市販の吸着粘土はほとんど研磨剤入りで傷が入りやすいので注意してください)
つづいてシャンプー洗車です。コーティングして有る車も黄ばみが出てきますので、3ヶ月に1度程はシャンプー洗車で丁寧に洗ってあげてください。
シャンプー剤は適量を良く泡立てて使って下さい。(市販のシャンプーは多機能な物が多いですが、何も入っていないシンプルな物がベストです)
スポンジをシャンプー内で良く揉みタップリシャンプーを含ませ洗う部分に搾り出しながら洗ってください。
シャンプーを良く洗い流します。モール等の隙間に残りやすいので良く水を掛けてください。
リンスをスポンジに少量付け塗り伸ばします。  リンスを洗い流します。 バスタオルを置き力を与えず引っ張るようにして水をふき取ります。
ガラスは拭き取って下さい。
サイドは置くだけで。
タオル等の繊維質が荒い物は傷が強く入りますのでごしごし拭いたりしないで下さい。
この様なエアーブローが有ると隅の水分も吹き飛ばせます。
ホームセンター等で3千円程で売ってます。
つづいて合成セームで噴き上げます。(合成セームもフラットな物より穴の開いてるタイプの方が傷が入りません)拭く方向は一方行で戻さないで下さい。
拭き取った水分が戻ってしまいます
最後にドアの内側等をハンドタオルで吹き上げて終わりです。
出来上がり。黄ばみが取れ艶が上がりました。
メンテナンスは8千円より承っております。トテモお得ですよ